「自立支援介護 ケアマネージャーの役割」…在宅介護支援センターかめだなかの

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「自立支援介護 ケアマネージャーの役割」…在宅介護支援センターかめだなかの

 自立支援介護とは、病気や加齢によって介護が必要になった高齢者の自主性を尊重し、自立した生活ができるように支援する介護のことです。

 これまでの介護は「お世話をする介護」が一般的でした。
お世話をし過ぎてしまうと利用者の介護に対する依存度が高まるだけでなく、できていたことができなくなってしまうなど、身体機能を低下させ自立を妨げてしまうことに繋がってしまいます。

 そうならないために、近年では一方的な手助けをするのではなく「自分でできることはやってもらい、できないことだけを手助けする」という方法で、日常生活の自立を目指していくように変化してきています。

 自立支援介護の基本となる4つのケアとしては、①水分摂取、②運動、③常食摂取、④自然排便を行い身体的・精神的(認知症)にも状態の改善につなげていく事です。

メリット(1)利用者のQOL(生活の質)の向上
メリット(2)家族の介護負担が軽減する
メリット(3)介護度が改善する

 ケアマネージャーは、1人1人の身体状況や生活状況など総合的に判断しながら、その方のケアプラン(サービス計画書)を作成していきます。

 これからのケアマネージャーに求められる事は、「問題志向型のケアプラン」から上記の内容を踏まえた「目標指向型ケアプラン」の自立支援型の目標としたケアプランが求められてきます。

在宅介護支援センターかめだなかの

電話番号:025-382-8600