□園庭遊び~男性保育士、大活躍!の巻~□【YOU鐘木こども園】

ニュース&トピックス

YOU鐘木こども園

□園庭遊び~男性保育士、大活躍!の巻~□【YOU鐘木こども園】

久々にお日様がかげって、たっぷり園庭遊びができました。

今日の子どもたちの視線の先には、男性保育士の姿。

「先生、セミの声がするよ!」「高い所にいるから、届かない~」「捕まえて~!」

依頼を受けた男性保育士が、「よしきた!」と早速虫取り網を抱えて園庭をくまなく探索します。

その後を追うように、期待のまなざしの子どもたちがぞろぞろ…。

YOU鐘木こども園は住宅街から離れた静かな立地な上、高速の側道沿いで豊かな自然も多いため毎年沢山の虫たちがやってきます。

園庭の中には高い木も何本かあるので、セミやトンボもよく遊びに来るのです。

『おっ、あのあたりからセミの声がするぞ!』「えっ、どこどこ?!」『どこにいるかは見えない!』

大人でもセミの声は聴き分けられますが、目で見てセミの姿を見つけるのは子どもたちの方が得意なようです。(笑)

『それっ!』「あぁ~!逃げられた!」

残念ながら、本日のセミの捕獲数はゼロ…。

セミさんも大勢の歓声を聞いて警戒したようですね。

しばらくすると、今度は…

しゃぼん玉おじさん(?!)が登場!

大きなシャボン玉に大興奮の子ども達。

時には大工さん、時にはエンターテイナーに変身する男性保育士の魅力的な遊びのアイディアに、学年問わず男の子はもちろん、女の子たちも釘付けになっていました。

またその裏では、

遊びに夢中になる子に頃合いを見て水分補給を促す保育士、

虫がちょっぴり苦手な子に『大丈夫だよ』と、そっと寄り添う保育士…

などなど職員同士で声を掛け合い、チームワークを発揮していました。

他の保育士の得意分野も、これから紹介していけたらいいなぁと思います!

最後は、年長さんの男の子の会話。

クモを見つけて、捕まえるか逃がすか友達同士で話し合っていました。

「みんなにも見せたいから、捕まえよう!」「でも、虫にも命があるんだよ。捕まえたらかわいそうだよ。」

虫探しや虫とりを園庭で目いっぱい楽しみながら、みんなで虫を調べて仲間と楽しさを共有したいという協同の心や、命の尊さに目を向けられる心が育っていることを感じた出来事でした。