リハビリ通信~転倒しないための冬の歩き方~

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リハビリ通信~転倒しないための冬の歩き方~

冬は一年の中でも特に転びやすい季節です。


寒さで体がこわばったり、道が滑りやすくなったりするため、普段より慎重な歩き方が必要になります。


リハトレポート遊では、冬の外出を安全にするためのポイントを、リハビリの中で丁寧にお伝えしています。


・体が冷えて動きが硬くなる
寒いと筋肉や関節が動きにくくなり、歩幅が小さくなったり、バランスを崩しやすくなります。
・とっさの反応が遅れやすい
滑りそうになった時の“踏ん張り”が遅れ、転倒につながることがあります。
・見えにくさが増える
冬は日が短く、夕方の外出では段差や凍った場所が見えにくくなります。
・厚着で動きが制限される
服が重くなることで腕が振りにくくなり、バランスが取りづらくなります。

【冬の安全な歩き方のポイント】

  1. 歩幅はいつもの7割くらいに
    小さめの歩幅は重心が安定し、滑りにくくなります。
  2. 足裏全体をそっとつけるように歩く
    かかとから強く着く歩き方は滑りやすいため、足裏全体をやさしく置くイメージで歩きます。
  3. 少し前かがみを意識する
    体が後ろに傾くと転びやすくなります。ほんの少し前に重心を置くと安定します。
  4. 腕を軽く振る
    腕を振ることでバランスが取りやすくなります。厚着でもできる範囲で動かしましょう。
  5. 急に方向を変えない
    方向転換は転倒が多い動作です。一度立ち止まり、ゆっくり向きを変えます。

【ご家庭でできる冬の転倒予防】


・外出前に足首を回す
足首が動きやすくなり、バランスが良くなります。


・ゆっくりした立ち座りで太ももを鍛える
踏ん張る力がつき、転倒予防に効果的です。


・体幹を整える軽い運動
座ったまま姿勢を保つ練習や、軽いひねり運動がバランス力を高めます。


・靴底のチェック
すり減った靴底は滑りやすく危険です。冬は特に確認しましょう。

【リハトレポート遊での取り組み】


当施設では、多種のマシンを取り揃えています。転倒の原因になる「バランス能力」や「下肢筋力の低下」も当施設のマシンで鍛えることができます。

  • レッドコード

イスに座りながら、天井からぶら下がった2本のコードを握って、ゆっくりと身体を動かしていきます。前後左右に身体を伸ばした縮めたりしながら、身体のバランス能力が鍛えられます。

  • レッグプレス

座った状態で足を前に伸ばすマシン。太ももの前側(大腿四頭筋)を集中的に鍛えられます。立ち上がり動作の改善に効果的です。

また、当施設では理学療法士(PT)をはじめ、作業療法士(OT)や言語聴覚士(ST)、柔道整復師も在籍しております。マシンの使い方や自宅でできる練習方法、お身体の悩み事などお気軽にご相談下さい。