「視力の低下」…在宅介護支援センターかめだなかの

ニュース&トピックス

在宅介護支援センターかめだなかの

「視力の低下」…在宅介護支援センターかめだなかの

 高齢者になると目が見えにくくなる原因は、目の病気が増えてくるほか、老眼が発生するためです。70代になると9割の人が白内障になるほか、1割が緑内障になります。

 また老眼はほぼ100%の確率で発生するため、必ず視力は落ちていってしまいます。つまり、年を重ねるにつれて、見えにくくなる可能性が高まるということです。

老眼になる理由は、毛様体筋という筋肉が衰えるためです。この毛様体筋とは、目のピントをあわせる際に使う筋肉で、水晶体というレンズの厚さを調整する役割を果たしています。

 歳を取ると、水晶体が固くなることで弾力がなくなり、ピントの調節が難しくなります。また毛様体筋が衰えてくるため、近くにピントが合わなくなり、手元が見づらくなるのです。

 高齢者は「有効視野」が狭くなるので、見える範囲が落ち、見落としが増加します。この「有効視野」は年齢を重ねるにつれて狭くなっていくため、結果として高齢ドライバーによる交通事故にも繋がってしまうのです。

在宅介護支援センターかめだなかの

☎025-382-8600