居宅介護支援事業所なかの/家にいるのに「家に帰る」と言うのはなぜ?

ニュース&トピックス

居宅介護支援事業所なかの

居宅介護支援事業所なかの/家にいるのに「家に帰る」と言うのはなぜ?

数十年前に亡くなっている親について「おかあさんはどこ?」と言ったり、家にいるのに「家に帰る」と言ったりするのは、アルツハイマー型認知症の人にはよくある現象と言われています。

認知症の人は新しいことが覚えられなくて、毎日小さな失敗をしたり、約束を忘れてしまったりして、人から変な顔をされたりすることで自信がなくなってしまいます。

そうして不安でいっぱいになれば誰でも求めるものが、自分を守ってくれた親であり、親に守られ安心して暮らしていた子ども時代の家なのです。自分で何でもやれた時代の記憶を思い出すことで安心感が得られるのです。

(認知症のアレコレを脳科学で語ってみた/恩蔵絢子 より一部抜粋)

私の母は施設に入所していますが、家にいた頃の母を思い出して、ちょっとしんみりした気持ちになりました。