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新穂トキっ子保育園
不思議な“小さい戸”【新穂トキっ子保育園:とり組】
部屋の出入口に寝そべって、じっくり何かを楽しんでいる様子の子ども達。気付かれないように後ろから覗いてみると…。なんと、寒さ対策のために塞いでいた紙の部分に、すっぽりと手を入れて遊んでいました。
後ろに立つ保育士に気付いた子が、「せんせい! “みえる”!」と言うので一緒に寝転んで、子ども達と一緒に敗れた紙の向こうを覗いてみました。いつもと違った見え方がなんとも面白い…!
「みんなは何が見えた?」と聞いてみると、 「ごみがみえた!」と嬉しそうに教えてくれました。その返答もなんとも可愛らしく、笑ってしまいました。
ひとしきり、その“穴”で遊んだ後、子ども達が別の遊びに移ったところで穴をふさぎ、元通りに直しました。いち早く気付いた子が「“小さい戸”がないねぇ」と教えてくれました。子ども達の目線に合わせた時、ほんの些細なことがとても不思議で面白く感じることに、改めて気づかされたひと場面でした。