なかの乳児保育園
災害の備えを見直そう【なかの乳児保育園】
この度の能登半島地震で被災した方へ、心よりお見舞い申し上げます。
新年早々に起きた地震により、ご家庭で子どもたちも、様々なことを感じ取っていたようです。保育園でも今一度、気を引き締めて、防災用品をひとつずつ確認しています。
賞味期限や数を確認して数か所に分けて保管、すぐ持ち出せるように玄関の使っていないバギーにも載せました。非常食の味、いざという時に食べられるかな?カンパンを食べてみました。
なんだろう?缶を揺らすとカラカラ音がするね。
いつも食べているおやつより、固いかな・・・口の中でパサパサしてしまうかな・・・そばでよく子どもの様子を見ながら、おやつの時間。
一口分を噛みきり食べてみると、口の中でとけていき、ごまの風味とほんのり甘みが合わさって、おいしいね、と食べるお友だちもいれば、牛乳につけてやわらかくして食べるお友だち、時間をかけて食べる姿もありました。
こちらは災害用おんぶひも、抱っこひもの使い方。
意外と複雑・・・いざ使おうと思った時に、すぐに使えるように。最初はお人形で練習。
同時に2人おんぶと抱っこができます。
実際に子どもをおんぶ、抱っこしてみると・・・頭と体をしっかりと守るため、通常のおんぶ、抱っこひもよりしっかりとした作りとなっており、慣れず、泣いてしまう姿も。避難訓練などで試しながら、スムーズに使えるようにしていきます。
災害はいつ生じるか分かりません。引き続き、災害の備えを見直していきます。また、ご家庭での防災用品準備などの参考になるよう、発信できたらと思っています。