新穂トキっ子保育園

新聞遊び－パート２－【新穂トキっ子保育園：そら組】

　新聞遊びをする中で「シュートゲームがやりたい！」という、子ども達の声から、天井から吊り下がるカゴを設置しました。「先生！ぼく２個入れたよ！」「わたしはバスケやってるから簡単に入る！」と、みんな楽しそうにカゴに向かって新聞紙を投げ入れていました。

　どうやったら入りやすいか、子ども同士で声を掛け合い、新聞を固く握ってみたり、大きくしてみたり。“数で勝負だ”と、一気に５個投げてみたり。そうした工夫がたくさん見られました。

　カゴがいっぱいになると、次はどうやって中の物を取り出そうかと話し合いが始まります。棒を作ってカゴをつつく子、友だちを抱っこしてみようとする子。中には自分で“トング”を作り、はさんで取ろうとする子もいました。

　年長さんになると、保育士の思いつかない素敵な発想が飛び出します。こうした姿を見逃さず、一緒に発見を喜んでいきたいです。