子どもに教えてもらうこと、気づかされること。【白根そよ風保育園 にじ組】

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子どもに教えてもらうこと、気づかされること。【白根そよ風保育園 にじ組】

運動会まであとわずかとなりました。子どもたちはワクワクよりドキドキの方が勝っているのでしょうか、当日が楽しみです♪

話しは変わりますが、少し前ににじ組の子どもが担任にあることを伝えてくれました。

「もっとおもしろいことしたいな~」

なるほど、なるほど。思い返してみると確かにホールでの活動はたくさん行ってきました。ただお部屋での活動は今までに比べるとイマイチだったのかなと感じました。子どもたちの日々の様子に合わせて模様替えをしたり、遊びをしてみたりしていましたが、その頻度が減っていたことに気づかされました。

ということで今日は子どもたちが日々楽しんでいる遊びがより発展していくように工夫をして遊んでみました。

ブロックを使って車を組み立てて遊ぶことが多くなった子どもたち。組み立てた車を走らせることを楽しめるように、今までも机に坂を取り付けることはありましたが、今回はトンネルを取り付けてみました。

また簡単にスペースも作ってみました。後ろのゴザの場所で好きなものを作り、走らせたいものを持ってきて遊んでいました。

こちらではボール転がしに挑戦中です。なかなかうまくつながらず、子どもも担任も一緒に考えながらやってみました。

う~ん、どうしようかなぁと悩んでいると

「これつかえばいいじゃん!」←ナイスアイディア!!!

椅子を使って坂にすることができました。子どもたちと一つのものを目指して試行錯誤している瞬間はとても楽しく、形になった時の達成感も共有することができる、いい時間だと思います。

あれ、なんか面白そうなことやってる!!!と、どんどんお友だちが集まってきました。ボールは一回転がしたら次の人に交代で順番に楽しみました。

倒れそうになると椅子を持ってきて支えてくれるお友だちの姿も見られました・・・。なんて親切なのでしょうか・・・。

一緒に過ごす中でたくさん笑って、たくさん遊んで、時にはぶつかって、涙が出て、それでもまた好きな遊びを友だちと楽しんで、たくさんの経験を積んで子どもたちは大きく育っていくのですね。

今日は子どもたちに大事なことを思い出させてもらった一日でした。