□1歳児寒天遊び~おまけ~□【YOU鐘木こども園】

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□1歳児寒天遊び~おまけ~□【YOU鐘木こども園】

先日ホームページでご紹介しためばえ組さんの寒天遊び。

まだ載せていないシーンがありました。

初めての遊び、感触。

どんなことでも果敢に挑戦する子もいれば、前回のお写真にもありましたが、お友だちの遊ぶ様子をのぞき込んで、”どんなものかな?”と確認してから取り掛かる子、興味はあっても自分からはなかなか触りに来られない子、それぞれです。

一口に「寒天」といっても、1歳の子からすれば、”得体のしれない物体”であることには違いありません。

身構える子がいたって、それはごく自然なことです。

この男の子は、前述の”興味はあっても…”のタイプのお子さんでした。

お友だちが遊ぶ様子を、離れたところでじーーーっと見つめています。

担任保育者も、この男の子の性格をよくわかっていますから、無理に誘うことはしません。彼が離れたところから見ている姿を見守っていました。

しばらくすると、とことこと歩いて、他の子と遊んでいた担当保育者のそばにやってきました。そして、自然とその保育者のお膝にストン。

保育者はよ~くわかっています。これが、この子の”やってみようかな…”のサインであることを。

そこで、『○○君も触ってみる?』とさりげなく声を掛け、遊びに誘ってみます。

すると…

保育者の手から寒天を取り、手のひらの中でムニムニと感触を確認し始めました。

安心できる存在の保育者が『気持ちいいよね』とつぶやき、そばで一緒に遊びを共有して、気持ちを共感(代弁)してくれている。

この子にとって、それが、”新しいことに挑戦してみよう、みんながしている遊びを僕もやってみよう”と思える環境のようでした。

結果的に、ドキドキしながらも触ってみた寒天は、思いのほか面白い感触だったのでしょう。

寒天の感触を存分に味わった彼は、その後…

大きなブロック寒天を持ち上げて…

えいっ!!

遠くへ投げて、また拾って、投げて…という遊びを、繰り返し楽しんでいました。

保育者のお膝の上という安心スポットから立ち上がり、自分なりの遊び方・楽しみ方を見つけた男の子。

その表情はとても生き生きしていました。

子どもが自分から”やってみたい””やってみよう”と思える事に出会えるまでのプロセスを、私たち保育者は大切にしていかなくてはいけないと、改めて教えてくれた出来事でした。