真野第１保育園・地域子育て支援センターまのワンピース

玉ねぎの皮むきはまかせて！【真野第１保育園　さくら・こりす組】

　今日の給食はカレーライス🍛さくら組さんに玉ねぎの皮むきをすることを伝えると「やった～」「いそいで手を洗いにいこう！」と嬉しそうな子どもたち。給食の先生からは恥ずかしそうに玉ねぎを受け取っていましたが、お部屋までもっていくと「おれがもってきたよ～」と自慢げにみんなへ伝えていました。

　さあ、みんなでがんばるぞ！

　また途中でこりす組さんがきてくれて、一緒に玉ねぎの皮むきに挑戦しました。難しそうにする姿を見て「ほら、こっちからむいてごらん」と教えていました。異年齢での交流を通して、子どもたちが自分から見本となり、やり方を優しく教えてあげるという思いやりが見られてうれしく思います。

　「くさ～い」と鼻をつまむ姿や「目がびりびりする～」と笑い合う子どもたち。「ねえ目と電気ってつながっているのかな？（びりびりするから）」と真剣に話し合う姿に思わず笑ってしまいました。

　玉ねぎの皮むきを通して、毛が生えていない「ふさふさしてるほう」からの方が皮がむけやすいことに気付いていました。友だち同士でコツを教えあったり、上手と褒めあったりする姿が印象的でした。また剥き終えた後に皮を集めなきゃと動き出す姿にとても成長を感じました。剥き終えた玉ねぎを渡すと「ありがとう」とお礼を言われてニコニコしていました。「せんせい、ぼくといっしょに大盛りカレーたべようね」と誘ってくれてほっこりしました。

　さあ！待ちに待った給食の時間！「大盛りでよそって！」と全員がたっぷり盛り付けられたカレーをパクパクと食べていました。「おいしすぎる～」「おうちでもつくってみよう」という声も聞こえてきてすごく嬉しくなりました。これからも給食の先生のお手伝いを通して、様々な発見や食事への意欲、そしてみんなのためにがんばったという達成感などを感じられるようにしていきたいと思います✨