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真野第1保育園・地域子育て支援センターまのワンピース
おたすけマンになるぞ!【真野第1保育園】
お天気が良い日には園庭へ出て遊ぶことを存分に楽しんでいます。その中で土管を覆っている山があり「ここたかいから虫がよくとれるよ!」と話したり、土管を覗いて友だちと笑い合ったりしています。
土管の山を上り下りして楽しんでいるので、気付くと砂が流れて山から石が顔を出していました。子どもたちに言葉をかけると「あかちゃんが山をのぼるときにすべっちゃうかもしれない…」「ぼくたちが石を掘ればいいじゃん」と年下のお友だちを思いやる言葉がどんどん出てきました。さっそく石堀りを始めました!
どんな大きさなんだろう? 手だけじゃむずかしい…
初めは手で掘ろうとしていた子どもたちですが、びくともしない石に「どうしたら掘れるかな…?」とよく考えていました。石の上に座ってドンドンしたら取れるかも…?さっき捕まえた虫を石にのせて手伝ってもらうのはどう?など子どもたちの思いつくアイデアはとても面白かったです。
石に座ったら動くかな? 捕まえた虫に手伝ってもらうのはどう?
普段遊びに使っているスコップを工事の人みたいに使ったらいいかも!と取りに行き、周りの砂を少しずつ取ると石の顔がよく出てくることを楽しんでいました。
スコップをつかってみよう
ばら組の子どもが「先生が大きなスコップで砂を掘って!ぼくがブルドーザーみたいに砂を集めるから!2人でがんばってチームプレーだよ」と話す姿がとてもかっこよかったです。お互いの役割を決めながらどうやったら掘れるかを考える姿に成長を感じますね。
みんなで力を合わせると大きな石が取れて、子どもたちはとても良い表情をしていました。
石が埋まっていた場所に穴ができると「つまずいたら危ないね」と砂場から砂を運んで平らになるように頑張っていました。子どもたちが遊ぶ環境を一緒に整備したことで、今でも「この前雨降ったけど平らなままでよかった」「ちょっとへこんできちゃったかな?」など遊び場を大切にする姿が見られて嬉しく思います。年下の友だちを思いやり、アイデアを出しながらおたすけマンになる姿がとてもかっこよかったです。ありがとう✨