🤸‍♂️リハビリ通信🤸‍♂️(転倒しにくい自宅環境とは?)【デイサービスセンターYOUなかの】

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🤸‍♂️リハビリ通信🤸‍♂️(転倒しにくい自宅環境とは?)【デイサービスセンターYOUなかの】

こんにちは😀 理学療法士の槻本です。

これから、月一回、「身体」「運動」「健康」のことや、

勇樹会で取り組んでいる「自立支援介護」についての

ブログを発信していきたいと思います✨✨✨

本日のテーマは、、、

🚶‍♀️‍➡️🚶‍♀️‍➡️🚶‍♀️‍➡️【転倒しにくい自宅環境について】🚶🚶🚶

ご紹介していきます。

ご利用しているお客様で、

「自宅で転んでしまった」と聞くことがあります😥

実際にリハビリ職員が自宅環境を確認することが望ましいのですが、

分かりやすく転倒しにくい環境のポイントを紹介していきます。

転びにくい自宅環境の作り方

1. 床の安全対策

  • 滑りにくい床材を選ぶ: フローリングには滑り止め加工を施します。
  • 絨毯や玄関マットの隙間を埋める、固定する:絨毯の段差や床との隙間に足が入り、躓くことが多いです。絨毯等使用するなら絨毯用テープや絨毯用ピンを使用します。玄関マットは滑り止め付きの物が良いです。
  • 段差をなくす: 玄関や部屋の間の段差をできる限りなくし、つまずきにくい環境を作る。敷居に設置するスロープもありますが、人により移動時ふらつく場合があるため、注意が必要です。
  • 電源コードを整理する: 床に電源コードやケーブルが散らばっていると危険なので、コードは壁沿いに固定し歩く通路に置かないようにします。

2. 家具の配置を工夫する

  • 通路を充分、人が通れる広さを確保する: できるだけ家具を壁沿いに配置し、歩行スペースを広く取ります。
  • 安定性のある家具を選ぶ: 揺れやすい家具や軽すぎる家具を避け、しっかりした構造のものを選びます。(掴まった際に倒れる恐れがあります)
  • 手すりを設置する: 廊下や階段、トイレなど転びやすい場所には手すりを設置すると安心です。

3. 照明の工夫

  • 明るい照明を取り入れる: 部屋全体が見えやすいように十分な明るさを確保します。
  • センサーライトを活用: 夜間の移動時に自動で点灯するセンサーライトを設置し、安全性を向上させます。
  •           ( 電源プラグに挿すだけの簡易的な物が通販で販売されています😊)
  • 階段や廊下の照明を強化する: 影ができにくいように均等な光を届ける照明を設置します。

4. 転倒を防ぐ習慣

  • 室内で履きやすい靴を選ぶ: かかとが固定されるスリッパや滑りにくい靴を使用します。靴下で移動するなら滑り止め付きの物が良いです。
  • 定期的に片付けをする: 余分な物を整理し、床に障害物がない状態を保ちます。
  • 夜間トイレが多い、転倒に不安があれば、寝室をトイレ近くにする

簡単ではありますが、転倒を予防するポイントをお伝えしました。

住宅改修や福祉用具の利用、上記のポイントを意識していくことで、転倒予防に繋げて頂ければ幸いです😊

DS YOUなかのでは、

ご家族様から不安に思っていることがあれば、リハビリ職員がご相談にのらせていただきます🙋

自宅内の環境だけでなく、、

歩行介助方法、ベッド~車いすへの移乗方法、車椅子操作方法などについて、

他にも食事介助方法等、様々なことに関してご相談いただけたらと思います✨

詳しくは、DS YOU なかのまでご連絡を宜しくお願い致します。