いっぱい食べて大きくなってね!めばえ組【白根そよ風保育園】

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いっぱい食べて大きくなってね!めばえ組【白根そよ風保育園】

遊びの中で、スプーンやレンゲに興味を持って、握って楽しんでいるめばえ組さん。

始めは、長くて持ちやすいので、握って楽しんでいる様子が見られ、徐々にそれを、食べる真似や、すくってみようとするなど、ごっこ遊びを楽しむ様子が見られるようになってきました。

おいしそうなツルツルが出来たね。すくえるかな?

レンゲを器にカチャカチャ刺していたお友だちに、「こうやるとすくえるんだよ」と、一緒にすくってみました。

すると、自分で持って、食べてみようとしていましたよ。上手!

ホールのお店屋さんごっこに行って、わかば組さんのお箸のおもちゃを貸してもらいました。これでつかむのは、中々難しいね~☺️。

雪遊びをした時、おままごとの道具を使って遊ぶと、食べる真似をしたり、うつわやコップに雪をすくって楽しんでいる様子が見られました。

ふわふわの雪はすくいやすかったのですが、だんだん固まってきたら、すくうことが難しくなってきました。不思議そうにしながら、色々な経験をしています。

食事は、手づかみから、少しずつ食具(スプーン)にも慣れてきたお子さんや、まだ「食べる」ことに慣れる段階、「ご飯を自分でつかんでみる」という段階など、月齢によって様々な様子が見られ、そのお子さんに合わせた食べ方ですすめています。

まだ、食べ物よりお皿に興味があったり、「食べ物を自分でお口へ入れる」という経験がなかったり、家庭と違う環境ということもあり、お子さんによっては初めてのことも多いのです。

食べものをお口でつぶす、噛む、飲み込む、自分で触ってみる、お口へ運ぶ、食具に興味を持つ、と、段階を経て、少しずつ出来ることが増えていきます。

上手にお口に運んで、あむ。

食べ始めたころは、みんな器を触ってみるので、お汁がこぼれることがよくあります。自分でさせてあげたいけど、こぼれて食べられなくなるのは避けたい。そこが難しいですね。保育者は器を持つお手伝いをしたり、こぼれないように支えたりしていました。

スプーンを持って、すってみようとしたけど、やっぱりお手ての方がつかみやすいですね。自分で気付いて、えらいですね。

成長のために、「食べてほしい」と願うお子さんの食事。

本当に、食の始まりの時期を見守らせていただきながら、こんなふうに段階を経て、ひとつずつ出来るようになっていくんだ…と、感心したり、感動したりしながら、日々過ごしています。みんなが入園したころを思うと、すごい成長ですね。

遊びの中で、食具を使うことにつながるようなものも取り入れながら、「自分で食べる喜び」が感じられるようになってほしいと思います。