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白根そよ風保育園・子育て支援センターふわっと
お友だちと一緒に 【白根そよ風保育園 めばえ組】
お友だちと一緒に遊ぶ中で、やり取りが増えているめばえ組さん。まだお互いにお話は難しいですが、気持ちが伝わる場面もたくさん見られます。

お友だちに手を伸ばされて、始め「何?」とビックリした様子で後ろに下がっていましたが、「お手て✋つなぎたいみたいだよ」と声を掛けると、「そうなの?」嬉しくなった様子で手を繋ぎました。

仲良くお散歩にお出かけしました。何度もお部屋を往復していた二人です。
入口まで行って向きを変える時、また手を繋ぐのですが、うまく右手と左手がつなげず「あれ?」と体の向きが反対になっていたりして、かわいかったです。

こちらは、自分もトンネルを通ろうとしたら、向こうから出てくるお友だちがいて、「どうぞ」と通してくれた様子です。優しいですね。

お友だちが上手に丸いおもちゃを型に入れる様子を見ています。自分でも入れてみよう、と真似していました。

自分より小さいお友だちが、いつも持っているおもちゃを、「○○ちゃん、どっちがいい?」と渡してくれています。自分ではまだ取りに行けなくて、保育者が持って来るのをよく見ていて、真似しているようです。

月齢が近いほど、興味を持つものも似ていますね。同じボールが使いたくて、2人で手を掛けていました。

「○○くんが持ってたね、こっちでもいい?」と他の物を持ってきて聞いてみると、「いいよ」というふうに持って遊んでいました。

こちらも同じボールが使いたかったお友だちで、持っては離して、でも欲しくなって…と繰り返しています。

一旦、他の所に遊びに行っていたのですが、またボールが使いたくなった様子で、

「あった」とボールを手に取り、でもお友だちはまだ使いたかったので、「
使ってるの~」と表情で訴えます。

「順番に」はまだ難しい様子なので、「これでもいい?」「これで遊ぶ?」と色々声を掛けてみましたが、どうしても今は2人ともこのボールが使いたかったので、同じボールを(保育者猛ダッシュで)用意して、落ち着きました。

ちょうど興味を持つものが同じだったり、お友だちが使っていることで遊んでみたくなり、関わりややりとりが増えて、「こうしようか?」と経験する機会になっています。

お子さん同士で月齢差、年齢差があるので、声の掛け方、やりとりの仕方も、お子さんの成長段階に合わせたものになるようにしています。とはいえ、保育者も「これでいいかな?」と考えながらの毎日です。
にこっと笑ったお顔や、黙々を遊び始める様子を見て、「あ、良かった」と安心する日々です。
集団生活で経験できる、関わりやお友だちを思いやる気持ち、思い通りにならないことへの葛藤は、お子さんが成長するための大事な経験ですね。
保護者の皆様には、いつもご理解いただいてありがとうございます。