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特別養護老人ホーム柳都の杜
熱中症対策!【特別養護老人ホーム柳都の杜】
ジメジメとした梅雨💧の天候と共に暑い日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか🤔
今回は柳都の杜医務室から高齢者のための熱中症対策についてお話ししたいと思います🌞
赤ちゃんからお年寄りまで、全世代の方が共通して行える対策として、水分補給🚰と暑さを避ける🍃ことがもっとも大切だとされています。
さて、高齢者の1日の水分摂取量🚰はどのくらい必要か知っていますか?🤔
体格や食事内容にもよりますが、食べ物に含まれている水分を除き、飲み物から最低でも1日1,200ml程度の水分を摂ることが推奨されています。🚰 1度に1,200mlを摂取するのではなく、1時間ごとにコップで1杯飲むなど、喉が渇いていなくてもこまめに水分補給することが大切です。😊
また、入浴前後🛁、就寝前🌛や起床時⛅は脱水になりやすいので忘れずに摂るよう心がけましょう✨
水分だけでなく塩分🧂の補給は熱中症予防に有効です!塩分はタブレットなどでも補うことができます🥰
高齢者の方は特に注意が必要だといわれています🥵
それはなぜでしょうか・・・🤔
①体内の水分が不足しがち
高齢者の体内の水分量は成人の60%に比べ、10%少ない50%と言われています。体の老廃物を排出する際にたくさんの尿を必要とするため、体内の水分が不足しがちになります。
②暑さに対する感覚機能が低下している
加齢によって暑さやのどの渇きに対する感覚が成人よりも鈍くなるため、暑さに対する感覚機能が低下しています。
③暑さに対する体の調節機能が低下する
高齢者は体に熱が溜まりやすく、暑い時には若年者よりも循環器系への負担が大きくなります
3つの理由から熱中症にかかりやすくなっていますので、高齢者の方は自分自身も周囲にいる人も注意してください😌
そして熱中症は日中の炎天下☀️の元だけで起きるものというわけではなく、室内や夜間でも多く発生しています。睡眠前にコップ1杯の水💧を飲んだり、寝室ではエアコン🍃をつけるなど睡眠環境🛌を整えることも熱中症予防にも繋がります✨
≪予防ができているかチェックしてみましょう!≫
□エアコン・扇風機を上手に使用している
□部屋の温度を測っている
□部屋の風通しを良くしている
□こまめに水分・塩分を補給している
□シャワーやタオルで体を冷やす
□暑い時は無理をしない
□涼しい服装をしている、外出時には日傘や帽子を使用している
□涼しい場所・施設を利用する
□緊急時・困ったときの連絡先を確認している
いくつチェックがつきましたか??🤔
これからさらに暑い日が続きますので、予防法を意識しながら、熱中症には十分に気を付けてお過ごしください🥰